頭を空っぽにするレッスン

 ある本を見て、毎日10分間だけ瞑想するだけで悩みが解決するのか?という話。

瞑想のメリット

  • 集中力が上がる
  • 記憶力が高まる
  • ストレスが和らぐ
  • メンタルが安定する
  • 幸福度が高まる
  • コミュ力上がる
  • 免疫力高まる

マインドフルネス

 まず瞑想を理解するにはマインドフルネスを理解しないといけない。そもそもマインドフルネスとは、「今、この瞬間に集中できている」状態のことをいう。

 しかし、人間の脳には自動操縦みたいな機能を持っていて、眠気やだるさで集中出来ていなくても勝手に作業ができるらしい。しかしながらその作業の完成度は決して高くはない。

マインドレスネスの恐怖

 今集中しなきゃいけない時に、ネットや将来などの不安で脳に負担をかけにかけて、パソコンの処理が遅くなるみたいに遅くなってしまい、集中できなくなる現象。それが「マインドレスネス」である。

 例えばこれから仕事なのにメールやニュースが気になりチラチラ見てしまったり、食事中にテレビに目を向けてしまってせっかくの料理を味わえていない。

 つまりマインドレスネスとは「一番大事なこと以外の雑音に気を取られる」状態の事を言う。

 この状態を続くと仕事などのパフォーマンスが落ちて疲れ果てて、精神的に不安になり最終的にはうつ病になる恐れがあるのだ。

 では、この状態を避けるために意識的に脳をスッキリさせて今、この瞬間を集中できている状態「マインドフルネス」になるにはどうしたらいいのか。

 それは前述話した瞑想である。しかし、マインドフルネスの状態になる為にはすぐ身に着けられるものではなく、体を継続的に鍛えるように、瞑想をして脳と心を継続的に鍛えないと効果はないのである。

瞑想の実践方法

 では実際どうやって、どうゆう風に瞑想を行うのか。

 そもそも瞑想とは無になること、心をコントロールすることではない。瞑想とは自分自身を他人のように観察するイメージに近い。瞑想することによって不安やストレスなどの雑念に気づくことが重要である。心を無にするとかそういうのではないのだ。

 では、その瞑想のやり方は三つのポイントがある。

  1. 10分タイマーをセットする
  2. 体の感覚に集中する
  3. 呼吸に集中する

この三つのステップを行っていく。

10分タイマーをセットする

 まずiPhoneをおやすみモードにし、通知音などのノイズを消す。そしたらタイマーを10分セットして、ゆっくり座って瞑想を行う。又、朝に行うのがベストである。

 瞑想のやり方は深呼吸を5回行い、徐々に瞑想モードに切り替える。

体の感覚に集中する

 頭のてっぺんからつま先まで、リラックスできているか?気持ち悪くないか?力んでいないか?自分自身を確認していく。ここで体のどこかで問題があっても気にする必要はない。

 ここで大事なのは今の自分の体に集中することである。

呼吸に集中する

 呼吸の出入りを意識するために回数をカウントすることを意識する。又、秒数など気にせず心地いいくらいのゆっくりさで呼吸をする。

  1. 空気が体の中に入ったと感じたら1
  2. 吐いて出していくのを感じたら2
  3. 10まで数えたら、また1に戻る

 この3ステップを10分間行っていく。それが終わったら緊張感を解くようにボケーっとして終わり。

最後に

 実際やってみて確かに頭がすっきりして効果があったならいいが、朝早くてかつもう少し寝たい場合は夜、寝る前に瞑想を行っても効果はあると考えている。

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