この間友人にたまたま部屋を見られて物がごちゃごちゃしているとイジられた。確かに僕もそう思いもっと身軽になれたらなと考えるときがある。
だから部屋をどうやってすっきりさせるのか考えていこうと思う。
ミニマリスト
ミニマリストとは、持ち物を最小限にしている人の事を言う。物の少ない生活をすることによって経済的、精神的幸福が得られると聞く。なぜ幸福感を得られるのかというと、物が少ないことによって身も心も軽やかになるらしい。ミニマリストは自分が本当に大切で必要としている物を分かっていて、それ以外を減らしているのである。
消して断捨離好きではない。必要でないことや時間にエネルギーとお金に使うのではなく、その大事なものに集中するためにいらないものをなくしているのである。
そもそもなぜ物が増えるのか?
理由は大きく二つあり、
- 満足感を得られないループに入るから
- 自分の価値をアピールするために物を買うから
まず、満足感を得られないループに入るからというのは、物を買っても買っても満足感は得られないループに入っているからである。
物を買う→慣れる→飽きる→刺激を求めて他のものがほしくなる→物を買う
というループに入ってしまう。こうして人は刺激がほしくてより良く高いものを求めてしまい、どんどん物が増えていくのである。
それからもう一つの理由は自分の価値をアピールするために物を買うことである。自分の印象を人に見られるとどう思われたいか考える時、まずは服を買って、腕時計、車を買って自分はこういう人だとアピールすることがある。しかし、第一印象が有能そうに見えてもどんどん物が増えていって部屋が汚くなってしまったりして、自分の価値をアピールするために買った余分な物が結果的に自分にダメージを与えることになる。
物を捨てられるコツ
まずは、この四つを少しずつ初めてみる。
- ごみを捨てることから始める
- 本やCDを買取に出す
- 家電を買取に出す
- 大きな家具を粗大ごみに出す
最初は少し時間がかかるが、これを徐々にやっていくと判断力が上がるようになる。
又、物に対して語れないものは捨てると良いとされる。なぜかというと、熱く語れるものは他のものじゃダメな理由があり、自分にとって完璧なものだからである。そうすることによって刺激を求めて買い続ける悪いループを断ち切ることができるのだ。
それから、一年間使わなかったもの、複数あるものは捨てるといい。例えば一年以上着ない古着や、いつか使うであろうネジなど、ほぼ永遠に使わないであろう物を捨てるべきである。
三年に一度は使うもの、行事で使うスーツや旅行に使うスーツケースや車はレンタルすると良い。
さらに、人の目線を集めるためだけのものは捨てる。そもそもそれらのものは自分が本当に欲しかったものなのか、人の目線や印象が気になりすぎてしまい、結局自分が精神的ダメージを負っているのではないかと一度考えるべきである。
最後に、同じジャンルのものは一つ買ったら一つ減らすというルールを設けるべきだ。服を一着買ったらもういらない服を一着、新しいペンを買ったら古いペンを捨てるという具合にやったら物が増え続けることはない。
最後に
ミニマリストは自分にとって大切なものをよく理解していて、それが自分だけの個性を表現できていることがとても素晴らしい思った。自分もいらないものが必ずあるからまずは捨てる、買取に出すことから始めてみよう。